映画(3)Yahooブログより転記

Dig trenches? With our men being killed off like flies? 
There isn't time to dig trenches. We'll have to buy them ready made. 
塹壕を掘れだって?戦友が蝿のように殺されているってのにかい?
今さら塹壕なんて掘っている時間はない。レディメイドの塹壕を買うべきだ。

I find television very educating. Every time somebody turns on the set,
I go into the other room and read a book. 
テレビが教育にいいってことがわかったよ。いつでも誰かがテレビをつけると、
僕は他の部屋に行って、本を読むことにしているんだ。

Those are my principles. 
If you don't like them I have others. 
それらは僕の主義なんだ。もし君がそれらを好きじゃないと言うのなら、
僕は君に合う他の主義も持ち合わせているのだよ。

I've had a perfectly wonderful evening.
But this wasn't it. 
僕はとても完璧で素晴らしい晩を過ごしたことがある。
でも今晩のがそうだったという訳じゃない。

Either this man is dead or my watch has stopped. 
この男が死ぬか、さもなければ僕の時計が止まるかだ。

閉じる コメント(2)

  

顔アイコン

日本語文&英文、両方あると見比べられてラッキーです!!削除

2006/8/22(火) 午後 10:45- ]返信する

  

顔アイコン

コメディは言葉遊びがメーンだと日本語には訳せないですね。特に、しゃれ(pun)は翻訳不可能なところもあります。また英語圏と日本とではユーモアの感覚の違いもあるので、面白いかどうかは保障しかねます。(苦笑)削除

2006/8/23(水) 午前 11:57anr**i2hi*o返信する

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

表示名を選択 
 
 投稿
内緒

  

イメージ 1

きのうジョンベネちゃん事件の犯行を告白したKarrなる
人物の事件への関わりの信憑性が少し揺らいできた。
犯行現場で採取されたDNAがあるらしいから
本人のDNAの鑑定結果と比較して真実があきらかになるものと思う。

男が犯行を告白したのもジョンベネちゃんの親の犯行説を取る
コロラド大学の教授にメールを送ってその事件を映画化したいとあったからだそうである。
また、別れた妻が事件当時にクリスマスは一緒に過ごしていたという証言もあるらしい。
もしかしたら虚言癖のある男なのかも知れない。

日本もこの頃は幼児性愛者による犯罪が増えているように思える。
アメリカではこのような変態者をPredator(肉食動物)と呼んでいる。
その被害者は女の子だけでなく男の子にも被害が多いようである。

この間見たDVDは幼い頃に野球チームのコーチの
性の対象となった二人の男の子が高校を卒業した頃の
葛藤を描いた物語である。
監督の名が日系アメリカ人ぽい。

幼い頃にコーチの餌食になった男の子
一人は男娼となって、同性愛者からお金を貰っている
もう一人の男の子はその過去の出来事が現実ではなくて
UHOにさらわれて体に何かをされたというふうに思い込んでいる。

「ミスティ・リバー」というクリントン・イーストウッドの
監督した映画も、幼い頃に性の対象になった男性の成人後の
葛藤が描かれていた。

アメリカの病理は深いものがあるようだ。

閉じる コメント(6)

  

今は日本も相当病んでいます。それぞれがクリヤーしなければならない課題を越えられず、大きな歪みとなって地球全体を覆っているような息苦しさがあります☆削除

2006/8/19(土) 午前 9:46けんけん返信する

  

顔アイコン

そうですね。これだけ地球が小さくなったのに、戦争の恐怖は地球を覆っているし、一人一人の人間の意識もそのせいかモラルの欠如、責任感の欠如と社会的にも個人的にも病巣は拡大している気がしますね。削除

2006/8/19(土) 午前 10:45anr**i2hi*o返信する

  

最近心配なのは、小さな子をやたらに大人びて見せたり、紅をつけたり・・。おかしい人が多い中で、刺激するような格好を控えるのも必要なんじゃないかと思ってます。削除

2006/8/19(土) 午前 11:19kappa返信する

  

顔アイコン

僕はご存知のように、えっ?知らないよな。デジカメを撮るのが趣味になりましたが、子供は可愛いので撮りたいのですが、変な風に勘違いされる恐れがあるので滅多に撮ることはないですね。変な世の中になってしまいまいましたね。削除

2006/8/19(土) 午前 11:54anr**i2hi*o返信する

  

ランダムからです。およそ見られないものは無いくらいなんでもありのネット。便利で今ではなくてはならないものになっています。でも、洋の東西を問わずゆがんだ欲望の持ち主を増やしたのもネットだと思います。削除

2006/8/19(土) 午後 2:38mus*b*ya1st ]返信する

  

顔アイコン

同感です。文明の利器とはいえ、両刃の剣といえそうですね。幼児性愛者たちが自分たちの権利と自由を訴えるサイトまでアメリカにはあるそうです。削除

2006/8/19(土) 午後 10:56anr**i2hi*o返信する

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

表示名を選択 
 
 投稿
内緒

  

*I never forget a face, but 
in your case I'll be glad to make an exception. 
僕は決して人の顔を忘れることはないんだが、
君の場合には例外を作れて嬉しいよ。

*Anyone who says he can see through women is missing a lot. 
女性がわかるという人は誰もが多くのことを見失っている。

*I didn't like the play, 
but then I saw it under adverse conditions-the curtain was up. 
僕は演劇が好きではなかった。
でも逆の状況から見ることによって・・カーテンが開いたんだ。

*Now there's a man with an open mind
- you can feel the breeze from here! 
さあ、ここに開かれた心の男がいます。
皆さんはそこからそよ風が吹くのを感じられるでしょう。

*There's one way to find out if a man is honest-ask him. 
If he says 'yes,' you know he is a crook. 
その男が正直かどうか確かめる方法が一つだけある。
正直かどうかその男に聞くがいい、もし「そうだ」と答えたら不正直な人間だ。

  

イメージ 1

かつてマルクス・ブラザーズというコメディアンがいた。
主にグループのギャグを作り上げた
グルーチョ・マルクス(1890~1977)と
ハ-ポ・マルクス(1888~1864)、
チコ・マルクス(1877~1961)の3兄弟を指す。
活躍したのは1920年代から50年代にかけてである。

その中でグルーチョのギャグは日本ならビートたけしのような
辛らつギャグといっていいかと思う。
数多くの映画を作っていて、時おりTVのクラシック映画チャンネルで放送されている。

彼ら一家はもともとニューヨーク生まれのボードビリアンである。
昔の芸人の良さを受け継いでいて、いづれも歌や踊り、
さらに楽器まで器用に弾きこなす才能であふれている。その上での芸であるから格調も高い。

ただし、グルーチョのギャグは日本語に訳すのは難しく、
その面白さは日本人には伝わりにくいかも知れない。
日本で彼らがあまり知られてないのは翻訳ではその面白さが伝わらないせいかと思われる。

そのグルーチョの台詞がネットにあったので引用する。
ただし僕の試訳ではうまくその面白みが出ているか自信はない。

*Groucho Marx was a master at delivering one-liners. He is quoted by many people. 
グルーチョ・マルクスは短い台詞の名人です。彼の台詞は多くの人に引用されています。

*How do you feel about women's rights ? I like either side of them. 
女性の権利(rights)をどう思いますか? 僕はどちらも好きです。
(rightsを右側と取り、左側でも好きだという駄じゃれで、日本語に翻訳不能)

*Politics is the art of looking for trouble, finding it, misdiagnosing it
and then misapplying the wrong remedies. 
政治とは面倒を探す芸術である。面倒を探し、誤った判断を下し、そして誤った薬を使う。

*Age is not a particularly interesting subject. Anyone can get old. 
All you have to do is live long enough. 
年齢は特に面白い主題ではない。誰だって年を取るのだから。
誰もがしなければならないことはただ充分長く生きるということだ。

Here's to our wives and girlfriends...may they never meet! 
さあ、我々の妻たちとガールフレンドたちに乾杯・・願わくば彼女らが決して会わないことを!

*Mrs. Teasdale: He's had a change of heart.
[Groucho]: A lot of good that'll do him. He's still got the same face. 
ミセス テスダ-レ:私の夫は心を入れ替えたのよ。
グルーチョ:それは彼にとってとてもいいことがありますよ。でもまだ同じ顔のままですね。

*I sent the club a wire stating, Please accept my resignation. 
I don't want to belong to any club that will accept me as a member. 
クラブに電報を打ったよ。どうか私の辞退を受け入れてくれとね。
私は私をメンバーに受け入れるようなクラブには所属したくないんでね。

*Send two dozen roses to Room 424 and put 'Emily,
I love you' on the back of the bill. 
424号室に2ダースのバラを届けてくれ、
裏にエミリー、君を愛しているよと書いた請求書も一緒にな。

(写真は右からグルーチョ、チコ、ハ-ポ)

  

イメージ 1

「殴られる男」 原題"The harder they fall" 1956年製作 
http://www.imdb.com/title/tt0049291/#comment

マーロン・ブランド主演1954年「波止場」のB・シュールバーグ原作。
ボクシングを題材にした社会派サスペンスで、これがボギーの遺作となった。

*ハンフリー・ボガード(1899~1957年)
外科医の父とイラストレーターの母の間にニューヨークで生まれる。4番目の妻
ローレン・バコール(1924年~現在)との間に一男一女がある。

先日のボクシグ、亀田ーランダエタ戦の様子が知れ渡った後で見ると
興行の世界が奇妙にリアル感をもって迫ってくる映画である。

粗筋はスポーツ・ライターのエディ(ボガード)が、
マネージャーのニック(R・スタイガー)から新人トロ・モレノ(M・レイン)の
売り出しを依頼される。トロは大柄だが見かけ倒しの男で、実は八百長で勝ち進んでいく。

チャンピオン戦にまで担ぎ出せば、今度はそこにかかる大金を目当てに、
相手側に賭けて--というのがニックらの算段だ。真実を明かされた
トロはシャカリキになるが、結局及ばずダウンし入院する始末。

ボクサーとしての収入はいろいろ経費を引かれた末に
47ドル99セントしか払われないアルゼンチン出身のボクサー、トロに対して
義侠心に目覚めたエディはニックから貰った金をそっくり渡し、トロを故郷に逃がしてやる。

スポーツとはいえ、興行という観点から眺めるボクシングという
裏の世界が透けてくる秀作である。

*Tagline: No Punches Pulled! If you thought "On The Waterfront" hit hard... 
wait till you see this one! 
(キャッチフレーズ:「波止場」がするどく社会を切り込んだ作品だと思っているあなた
・・これを見るまではやまらないで!)

*Memorable quotes from the movie映画の台詞から

*Nick Benko(興行主催者): The people, Eddie, the people! 

Don't tell me about the people, Eddie. The people sit in front of their little TVs 
with their bellies full of beer and fall asleep.
What do the people know, Eddie? Don't tell me about the people, Eddie! 

(大衆だって、エディ!大衆なんて小さなTVの前で
ビールでお腹を膨らませて寝ているだけなんだ。
大衆が何を知っているというんだいエディ?
知ったかぶりをするんじゃないぜ。)

*Nick Benko: The fight game today is like show business. 
There's no real fighters anymore, they're all actors. 
The best showman becomes the champ! 

(今の時代のボクシングなんてショービジネスのようなものさ。
本当のファイターなんていやしない。奴らは皆役者なんだ。
そして一番うまい役者がチャンピオンになるって訳さ。)

*Nick Benko: Don't fight it, Eddie! What are you trying to do, 
hold onto your self-respect? Did your self-respect help you
hold your job? Did your self-respect give you a new column? 

(逆らうんじゃない、エディ!何をしようとしているんだ、
自分に敬意を払おってのかい?その敬意が仕事を守ってきたのかい?
その自分に対する敬意が新たなコラムの仕事を運んできたのかい?)

*[Willis tells Toro to throw his fight with Buddy Brannen to avoid getting hurt] 
Toro Moreno: I don't know, I don't know. What would people think of me? 
Eddie Willis: What do you care what a bunch of bloodthirsty, 
screaming people think of you? Did you ever get a look at their faces? 
They pay a few lousy bucks hoping to see a man get 
killed. To hell with them! Think of yourself. 
Get your money and get out of this rotten business

[ウィルスがトロに怪我をしない前にチャンピオンとの試合を途中で投げるように忠告する]

(トロ:大衆が俺のことをどう思うか、知らない,気になるんだ。
ウィリス:血を見ることに飢えていて、
叫んでいる大衆のことに何を気を使っているんだ?

奴らの顔を見たことがないってのか?
わずかな金を払って人が死ぬのを見たがっている連中なんだ。
地獄へ落ちやがれだ。金を貰ってこの腐れきった仕事から抜け出すんだ)

*トロ役は1950年代にプロレスラーでリングネーム、ターザン・マイクと
名乗っていた2m3cmの大男である。174cmのボギーが小さく見える。
その撮影のとき、すでに喉頭ガンだとわかっていて、時おり声がかすれ、
声だけスタジオ収録した部分もあるという。