フロリダ州(Yahooブログより転記)

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直訳すると「滑り亀」である。 

よく名付けたものだと思うけれど、ほんとに滑るのである。 

オークランド自然公園の林の中を歩いていると、結構大きな亀を見かけた。それで大慌てでカメラを向けたらシャッターを押す前にこの亀は地面に堀られた穴の中に滑り込んで行ったのである。 

砂地の穴で入り口を斜めに掘ってあり、その斜面を両腕で砂を掻くようにして凄い勢いで穴の中に入り込んで行った。 

穴の中は暗く、肉眼では中の様子は伺えなかったが、カメラを穴に向けてフラッシュを炊いて撮影したのがこの写真である。 

頭を入り口の方へ向けているので頭から穴に突進した後に体を180度回転させたものと思われる。意外な素早さに驚かされたのだった。 

(名前は公園入口の看板の絵に書かれた説明文で判明)

  

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公園隣の牧場。
その牧場主の土地の寄付によってこの自然公園が作られたそうである。
公園の中にはオレンジ果樹園として利用されていた部分もあるそうだが、それも自然に戻されて木々が生い茂っている。

アフリカのサファリを思わせる光景であった。
ここで絶滅危惧種の動物を繁殖させて動物園などへも売買しているのではないだろうか。

  

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家から28kmほど西のアポプカ湖畔にオークランド自然公園がある。 

Aさんから頼まれた猫のDeeDeeをその手前にあるペットホテルに預けていたので、DeeDeeの様子伺いついでにこのところ3回も連続してその公園に出かけた。 

無料で一番手近な自然公園なのでもう何度も来ているが、今回初めてその公園が隣接する牧場主から寄付された土地に作られたものだと知った。この公園の西にはすでにサブディビジョンという一戸建ての団地が隣接していて、開発業者にでも売却されていたらオーランド市からわずか30km足らずの好適地なので住宅開発されていた可能性もあったものと思われる。 

この牧場主は自然保護にも積極的に力を入れているようで、自分の敷地内の牧場をアフリカの平原のようにしてアフリカから連れてきた絶滅危惧種のウシ科の動物やシマウマ、イミューなどを放し飼いしている。その様子も鉄線越しに公園の中から眺められる。 

この公園の中で見られた景色や動植物を紹介してみたい。

  

2008年11月15日10:16 

つい先ごろ、家内がケネディがどうのこうの言って騒いでいた。 

今朝のニュースでは1963年のケネディ大統領暗殺の謎の銃弾(前と後ろから狙撃されたのではないかという噂)は後部の頭を狙った一発の弾丸だったという検証がされたというニュースがあったので、その続編かとばかり思っていた。 

とりあえず、TVの前に行くと何と、フロリダ東海岸にあるケネディ宇宙センターからのスペースシャトルの打ち上げの実況中継でカウントダウンに入っていた。 

方向音痴の家内がケネディ宇宙センターはどこにあると騒いでいる。TV画面ではロケットがもの凄い勢いでジェット燃料を噴射して打ち上げられる様子が映っている。 

居間の電気を消して窓から東方向を見る。満月が霞がかかって輪郭がぼんやりと見える。白い雲に黒い雲が半分以上の空を覆っている。 

そういえば前回の打ち上げの時もクレルモントのアパートから東の空をにらんでいたのだが、見ることはできなかった。まあ、こんなものだろうと思った矢先だった。 

白い雲がオレンジ色から赤色に変わって2秒ほど雲の切れ目からロケットが勢い良く火炎を噴射しながら真東から中空に掛かる満月方向へと斜めに飛んでいくのが見えた。 

すぐに黒い雲の後ろに入って見えなくなったが、とにかく見えたと興奮している間に、またも雲の隙間から赤々と噴射が燃えながら上の方へと飛び去っていくのが確認できた。 

ワタクシの住む所からオーランド中心まで東に約40マイル、オーランドからケネディ宇宙センターまで約40マイル、あわせて80マイル(128km)ほどの距離である。 

肉眼でもこれだけはっきり確認できるとは思ってもなかったので、驚きかつ興奮しているのだった。 

(午後7時55分発射) 


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○ハラ 2008年11月15日 13:13 あんらぎさん、 
アメリカはロケットを飛ばして何をしようとしているのでしょうか。 

ロシアも中国もロケットを飛ばすとか飛ばさないとか言っているようですが、何のためなのかよく分かりません。 

アメリカも台所事情が苦しいのではないんでしょうか、日本は赤字と言いながら金を配るとか配らないとか。 

金はあるのか無いのか、失業や雇用はどうなのか。 
ロケットを飛ばす予算があるなら景気アップに使えば良いのに、と思うんですが、よく分かりません。 

アメリカも日本も予算を決めて実行する事に決まったら後戻りはできない、という事でしょうか。 
お役所仕事はどこの国も同じなんですかね。 あんらぎ 2008年11月15日 14:00 ○ハラさん 
突然呼ばれてケネディ宇宙センターの方角はどこかと聞かれただけで、ロケットの打ち上げがあるとは思ってもませんでした。 

ニュースによると 
宇宙基地拡充でシャトル打ち上げ=居住設備、収容能力倍増へ-NASA 
11月15日10時50分配信 時事通信 


 【ワシントン14日時事】国際宇宙ステーション(ISS)の居住設備を拡充するため、寝室やトイレなどを搭載した米航空宇宙局(NASA)のスペースシャトル「エンデバー」が14日夜(日本時間15日午前)、ケネディ宇宙センター(フロリダ州)から打ち上げられた。 
 クリストファー・ファーガソン船長ら7人(うち女性2人)が搭乗。飛行期間は15日間で、簡易台所や風呂、浄水装置、室内運動器具などをISSに運び込む。現在ISSには3人の宇宙飛行士が約6カ月交代で滞在しているが、拡充計画では、来年7月をめどに収容人員能力を6人に倍増させる。  

とあり、トイレや寝室を搭載して宇宙ステーションに届けるためのシャトルみたいですね。 

この不況時代に確かに予算などの都合もあるのでしょうが、これらはもう大分前に計画されていたものなんでしょうね。今回はエンデバーですからまあ、ええんでばーということでしょう。 

これからの宇宙計画もこれからの景気、国家予算に大きく影響されるでしょうね。NASAだけにナサねばならぬ何事もナサぬは金のなかりけりナノサ・・とならなければいいですね。 

ロケットの打ち上げというか、空を飛んでいくロケットは初めてみました。やはりジェット噴射の火力が違いますね。雲があろうがろけっとばかりに押しのけて進んで行きました。 nana 2008年11月15日 17:01 えー。 
ロケット打ち上げはめったにみれるものじゃないからね。
ラッキーだったのね!
あんらぎ 2008年11月15日 23:42 Nanaさん 
いつも的確なコメントありがとうございます。 
そうです、ラッキーだったんですねぇ。 

宇宙ステーションとかで生活していると思うと不思議な気がします。

  

年10月19日12:02 

10ヶ月ちょっとぶりに以前住んでいたゲインズビルに行ってきた。 

ゲインズビル近郊のマッキントッシュという村の祭り、元世話をしていた野良猫DeDeとの再会、さらに野生のエルキ一家や知り合いを訪ねてきた。 

DeDeは新しい飼い主のエイミーさんによってクリーミーという名前に変えられていた。寝室の窓には猫専用の出入り口が取り付けられて、ガレージの屋根の下には暖房クッション付きの猫用テントベッドが設置されていて、破格の待遇を受けて幸せ太りをした、DeeDee、もとい新たな名前のクリーミィにとっては天国のようであった。 

3年前に出会った頃のエルキ一家の長男はもうすぐ15才になるという。10ヶ月前はまだ子供のようで声変わりもしてなかったのに、幾分背も伸びて声も低くなっていた。 

後遺症はないというが、僕より10才も年下の知り合いが脳梗塞で入院したという話も聞いた。 

確実に日々は過ぎ去っているんだなぁとあらためて思うのだった。 

★写真は野生のエルキと娘(13才)、左がわは日本から1年ホームステイにやってきたTさん(17才)。英語は学校の授業だけで学んだというが、発音が素晴らしい。 
ワタクシは17才の彼女の英語力に打ちひしがれてしまった。高校の授業を英語で受けているし、17才の若さだし、スポンジが水を吸い取るように英語が頭に染み渡っていくのだろうねぇ。 
将来は外語大へ行きたいが、無理なので上智大学を目指したいそうで、エルキ(生物学博士である)というユニークな家庭にホームステイできて、キャンプや馬や牛、自然を満喫する生活を充分楽しんでいた。 

10ヶ月ぶりに訪れたエルキの家の門はなんと鳥居になっていた。ネットで調べて自分で作ったという、家のポーチも自分で作り、裏には壁がまだ出来てない部屋があり、自分の部屋はホームステイの子にあてがったせいで彼女がベッドを置いて寝室にしている。 

朝、起きると放し飼いの猫や鶏がベッドの上にいるという。ベッドの枕の上方にあるピンクの蚊帳は去年、僕らがDeeDee捕獲作戦に使うために投網用に買ったものである。実際の蚊帳として重宝しているということである。 

やはりユニークな女性である。

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nana 2008年10月19日 13:29 クリーミーが幸せに暮らしてると分かってよかったね! 
いい話です。 Nao san 2008年10月19日 14:07 私にとってのDeeDeeは永遠です。 暗闇の木の上のDeeDeeを時々想います。 

彼女は完全な家猫になりましたね。 

昨日 仙台から帰りました。美味しい町でした。何故かパリを想いました。東北弁は1度も聞きませんでした。 明日から福岡です。 ○ハラ 2008年10月19日 16:06 あんらぎさん、 
BBはブリジット・バルドー、CCはクラウディア・カルディナーレ、そしてディーディーはクリーミーですか。 
ディーディーはもはや「昔の名前で出ています」ですね。 

歳を取って外見が変わるのは仕方が無いですが中身まで変わって欲しくは無いですね。 
私も頭は禿げましたが、中身は未だ若いつもりです。 

友達も白髪になったり、頭が薄くなったりしていますが、話をすればやはり話が合います。 
女の人だと子供が居てそれが大きくなっているとやはり年齢を感じはしますが。 ぽんこ 2008年10月19日 17:35 クリーミー、いいじゃないですか、とろけそうに猫かわいがりしてもらえそうな名前で。よかったですね、本当に。 あんらぎ 2008年10月20日 05:09 nanaさん 
前に住んでいた借家の新しい借り手がいい人でほんと良かったです。 
DeeDeeもとい、クリーミーは今や乾燥キャットフードは食べないというグルメ猫になってました。 あんらぎ 2008年10月20日 05:15 Nao san 
暗闇の中、高い木の上の股になったところに座っているDeeDeeを目撃した唯一の方が、Nao sanですね(笑) 
DeeDee,もといクリーミーもすでに3才と3ヶ月くらいになったでしょうか。小さな痩せた猫でしたが、顔も丸くちょっとメタボ気味になってました。 

僕らをまるっきり忘れたわけではないようでしたが、やはり用心して近づいてはきませんでした。何度も捕獲作戦を失敗しているので、その時のことを覚えているのかと思います。いい方が新たな飼い主になってくれてほんとに良かったです。 

日本から戻られてからの報告を待っています。 あんらぎ 2008年10月20日 05:22 ○ハラさん 
僕らがいつもDeeDeeと呼びかけているのがやはり新たな飼い主にはつらかったのでしょうね。僕らが餌を与えてDeeDeeと付き合っていたのが10ヶ月ほど、今の飼い主はすでに1年ほどになってますので、僕らよりも付き合いが深いわけです。 

新しい飼い主にとっても前に飼い主がいたということがやはり気になるほどDeeDeeもといクリーミーに対しての愛着が強くなったということなのでしょうね。 

確かにいつまでも自分は変わらないという気持ちのほうが強いのですが、周りの人や特に子供が成長してだんだん大人になっていくのを見ていると年月は流れているのだなと思うことがありますね。 

子供は時の流れで成長するのでしょうが、これ以上成長のない者には時の流れは老いていくという感じがだんだんしてくるのは仕方ないかも知れないですね。 あんらぎ 2008年10月20日 10:49 ぼんこさん 
クリーミーという名は缶のボタンを押すとプシュッと出てくるクリームを飼いならす際に与えていてDeeDee、もとい元DeeDeeで現クリーミーを庭先から呼ぶときに「プシュー、プシュー」と言ったり、缶を振っているとどこからともなくやってくるというのを前に新たな飼い主さんエイミーさんに教えたことからついた名前ではないかと思います。 

今でも、そのクリーム缶は常時備えていて与えているようでした。庭先にいる間にDeeDeeは何度も顔を出してクリームをなめようとすぐまじかにまで来るのですが、手を差し出したら逃げて、ちょっと離れたところからつかず離れずの状態でしばらく一緒に庭にいました。 

去年の8月9月頃にかけてひと月半ほどエイミーさんが入居する間、誰も住んでない状態が続き、毎週末に餌を与えるのとDeeDee捕獲作戦に通ってました。 

めったに鳴かない猫でしたが、僕らに気づくと恨めしげに低い声で何度も鳴いては胸が痛みました。エイミーさんが入居後も捕獲作戦はしばらく続けていて、彼女が餌を与えるようになってDeeDee捕獲作戦を中止しました。 

エイミーさんもDeeDeeが部屋の中に入ってくるようになってからは感情移入をしたのか、自分で飼う決意をしたようです。 

もうそのときには僕らはDeeDeeをあきらめるために二匹の猫(トラとマヤ)を手に入れていたので、いい方が入居したと喜んでいました。 

エイミーさんも最初の頃はDeeDeeと呼んでいて、僕らがほんとの飼い主で今DeeDeeは親元を離れて大学の寮に入っているようなものだなんて言ってましたが、やはり自分の気持ちの入れ込みがDeeDeeもといクリーミーに対して強くなってきたあらわれかと思います。 

家内はDeeDeeの名前がクリーミーに変わったことにちょっと憤慨してましたが、それは今の飼い主のDeeDeeもとい、クリーミーに対する愛情が強くなってきたという証拠で、クリームを、いやクレームをつける筋合いのものではないと