旅行中はネットが使えず12日ほど日本語にも触れなかった。
いざ、旅行から戻るといかに自分がネット中毒なのか実感する。日本語が使えない環境だと英語で情報を得るしかないが、日本に関する情報、ニュースは滅多にない。
多分、無理だとは思うが週一くらいにネットの日本語サイト解禁日とか設けないとほぼ毎日長時間もネット中毒生活をする破目になりそうな危機感を覚える。(苦笑)
キューバ旅行に関しても色々書きたいことがあるのだが、写真の整理だけでもかなり時間が取られそうな気がする。
ハイライト的に紹介して早めに切り上げよう。
キューバに関してはまったくの無知である。ただ、1962年のキューバミサイル危機に関しては当時小学校4年だった僕でも沖縄に核ミサイル攻撃があるのではという大人たちの会話の緊迫感は残っている。
1959年にカストロによるキューバ革命により、ソ連がキューバに核ミサイルを配備したことによって引き起こされたキューバ危機、核戦争による第三次世界大戦の可能性もあったらしい。
ケネディ、フルシチョフという米ソの両首脳による英断によって回避されたが、ウィキるとかなり緊迫した情勢にあり、様々な分野や司令官の措置によって紛争も起こさずに回避されたようだ。その間、わずか13日。
ゲインズビルという北の町に住んでいた頃、知り合いの家の裏庭に核シェルターがあって、中を見学させてもらったことがあった。
内部は2畳ほどの広さでキューバ危機以降に作られたのかも知れないが、壁には60年代のヒッピー文化であるサイケデリックなデザインが描かれていた。マリファナを隠れて吸うには絶好な場所だったのかも知れない。
キューバは英国、フランス、スペイン、アメリカの支配を受けてきたようだ。世界遺産に指定されているトリニダードの町はフランス文化、建築の影響を受けた教会や建物が並んでいる。
通りを観光バスで走っていても18世紀あたりにタイムスリップしたような印象と、補修、メンテナンスがされてない建物群もかなりあり、ブレードランナーのセットの中にいるような気もするそんな町だった。
備忘録としていくつかに分けてこれらの写真や印象、日記などを書いてみようと思う。
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