野良猫DeeDee物語

野良猫DeeDee物語

リスト | 詳細 ]

 
  検索

全6ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6]

次のページ ]

  

2007年10月10日01:08

初めて動物病院なるものを訪れた。 

先週の土曜日にヒューマンソサエティに保護された仔猫を譲り受けたら一週間以内にその地区の指定の動物病院で無料で健康診断が受けられるからということだった。 

またしても160kmの距離をトラとマヤ-を専用のバッグに入れて出かけた。 

とても愛想のいい30半ばの男性が部屋に招き入れていかにも動物好きな感じというより少しホモ気のある方でよく喋っては猫ちゃんにキスしたり、お尻に体温計を差し込んで熱を測ったりしてくれた。(僕にではない) 

その方は獣医ではなく看護士のような役目で、その後女性の獣医さんがやってきて歯や耳の中、聴診器での検査、その間に持参した猫の糞の検査結果も出てきた。 

結果は特に異常なし。ただし、トラもマヤーも耳の中に耳ダニがいるとのこと。これぞほんとのイヤダニーである。 

一日二回、点薬を耳に差すようにと薬を出してくれた。その薬代が22ドルであった。初診料だけで40ドルらしいし、待合室で診察室から出てきたあきらかに皮膚病を患っている犬の診療代は140ドルしていたので、まあこんなものなのだろうか。 

帰りにDeeDeeに逢いにいく。土曜の午後ということで新入居者の方が居てベルを鳴らすと中に招きいれてくれた。そこから台所のドアに行き、DeeDeeの名前を呼ぶと、さっそくやってきた。 
「マイ、ベィビ~!」 
と呼びかけたのはなんとその新入居者の方であった。 

一般に女性の方が男性に比べて母性愛が強いようだ。もっともだからこそ母性愛というのだろう。 

帰りがけの車の中で家内はその新入居者に嫉妬していた。自分のDeeDeeにマイベィビ-はなかろうという訳だ。 

だが、冷静に考えるとそれはそれでありがたいことには違いない。彼女はDeeDeeが保護できるとこちらに渡すという話をしていたが、今ではすっかりDeeDeeに感情移入してしまい、DeeDeeとは離れがたい気持ちになっているようだった。 

さて、肝心のDeeDeeだが家内の手から餌を食べ、ミャオミャオと懐かしそうに鳴いていた。新入居者の方が餌を与えすぎているのだろう。顔が丸くなり、肥満猫になっていた。 

これは僕らも犯した間違いで最初の頃は気にいられようとのべつまくなしに餌を与えて太らせてしまったことがあった。そのとき以上にDeeDeeは太ってしまい、ちょっと別猫のような雰囲気でもあったが、健康で幸せそうであった。 

彼女のまたいつでも勝手に庭に入ってDeeDeeと面会してもいいという許可をあらたに貰い、僕らも心置きなく新たな飼い主にDeeDeeを任せることを喜んだのだった。 

まあ、以前住んでいた町には知り合いもいるし、またあらたな猫を通した知り合いも出来たわけだ。そこに行けば、知り合いや知り猫がいると思うのは満更悪くはない。 


<<前の日記へ あんらぎの日記一覧へ 次の日記へ>> 
コメントコメントを書く

○ハラ 2007年10月10日 01:49 あんらぎさん、 
100マイルもの距離を猫のためにご苦労さんでした。 
猫も有り難いニャー、と言っているのではないでしょうか。 

ディーディーも幸せ太りをしてしまったのですかね。 

猫っ可愛がり、と言う言葉がピッタリと当てはまる状況に思えます。 

まあ、新しい飼い主(?)が可愛がっているようですから、ディーディーも幸せでしょう。 
でも糖尿猫(病)にはならないように、気をつけた方が良さそうですね。 あんらぎ 2007年10月10日 10:18 ○ハラさん 
さすがに100マイル(片道)は参るものです。 
でもこれでDeeDeeに関しては心配することもなくなりました。 

猫なんて1匹も2匹も一緒だと思ってましたが、食うことに関してはなにも文句はないのですが、その分排泄量も2倍になるという計算が出来てませんでした。 

昔、「猿のわくせい」(猿のは臭え)という映画がありましたが、猫のも臭えです。特に仔猫は一日に何度もするのでそれをリタ-ボックスをかき混ぜて宝探しのように、鋤のようなもので探しては処分しています。いきなり飼う事を決めたのでまだ糞ぎり、いやふんぎりがついてない状態です。猫が糞をするということは想定外でした。糞を見ても興糞せずに糞闘努力するしかないようです。 

○ハラ 2007年10月10日 12:25 あんらぎさん、 
私は昔、たまたま飲み屋で仲良くなった人が居て、しばらくして、その人のアパートの部屋に呼ばれて行った事がありました。 

ドアを開けて部屋に入ったとたん、異様な臭いがして、こりゃ何じゃいな? と思ったら、ドアを入ってすぐの所に猫のトイレがあり、そこで猫が大小便をしていたようなのですが、飼い主は分からないのでしょうが、動物嫌いの私には強烈な臭いですぐに嫌になりました。 

まあ、鼻は馬鹿ですから臭いはすぐ気にはならなくなりますが、それでもどうもそのアパートにはそれ一回きりで二度と行きませんでした。 
猫はこたつの中には勝手に入ってくるし、毛はあちこちに落ちているし。 

アメリカ駐在の時、牧場の傍を通った時には、やはり馬や牛など家畜の臭いがします。 

こちらも馬や牛の飼い主は気にならないでしょうが、どうもあの臭いは嫌な人には嫌でしょうね。 

こんな臭いの中でよくスメル(住める)な、と思いました。 あんらぎ 2007年10月10日 23:05 ○ハラさん 
猫は清潔好きの動物ですね。生まれてまだ2ヶ月ほどの仔猫がすでに小石や砂の入ったリタ-ボックスの中で用を足しています。粗相をしないのは見事で人間の赤ちゃんに比べたら誉めてあげたいくらいです。 

糞をしたら早い時期に袋に詰めてしまえばそう匂わないです。そのまま放っておくとやはり匂いが立ち込めます。成猫になれば一日に一度くらいの回数らしいですから、今は我慢のしどきですね。食っちゃあ寝、追いかけっこをしては寝で10日前に連れてきたときより目に見えて大きくなっています。 

僕もセールスで人の家に冬場に訪ねたときに、炬燵に座らされたのですが、石油暖房も入れていて換気の悪いお宅で猫は見ませんでしたが、その糞の臭いには閉口したことがありました。飼っている当人たちは鼻が慣れてしまったのか気にならない様子でした。こまめに糞は捨てる。換気に注意する。それくらいで匂いはかなり解消できます。 

アメリカの田舎道を走っていると車に轢かれたスカンクを時おりみかけます。そのときの匂いは空気に拡散されているせいか、大地の匂いがします。田舎というか畑の近くでちょっとしたこやしの匂いは懐かしさのせいかあまり気にならないのと一緒のような気がしますが、部屋の中の糞の匂いはやはりないに越した事はないですね。 

まあ僕もいずれよいよいになったら誰かに下の世話になるかも知れないので猫の糞の始末くらいはどうにかがまんできる範囲内にとどまっています。 ぽんこ 2007年10月13日 17:59 子猫は一年間くらいは本当によく食べ、よく動き、よく排泄するようです。 

母が老人ホームで買っているももちゃんは、白いプラスチックの粒=小石のようなものを敷いたトイレで排泄をしていて、おしっこやうんちがすぐ固まるし匂いもしません。固まった粒はそのままゴミとして出しています。今はアメリカでもいろいろと便利なトイレ用品が出ているのでは・・と思うのですが。 あんらぎ 2007年10月14日 06:51 ぼんこさん 
スーパーのペット売り場に行くと、餌のほかにも色んな商品が並んでますね。3種類の香料入りという11,3kgの袋を3袋購入しています。2ドル39セントでした。 
細かい粒状の白い石と青い粒が混じったもので、それが糞にくっついて小さな鋤状のプラスチックで掬うと糞だけがまわりに小石がくっついて取れるようになってますね。 
それをビニール袋に入れてゴミに出しています。 

人工的な化学薬品で糞がすぐに固まり匂いがしないというのもあるようですね。今後、それは来客があるようなときに備えて購入しておこうと思います。 

しかし、僕は犬や猫のキャットフードが市場に出て売り出されただけでカルチャーショックを受けた世代でもありますが、ほんとうにペット用の商品はいろんなものがあるものだと驚きます。 ぽんこ 2007年10月14日 11:30 いずれもシリカゲル?のようなものなのでしょうね。 

まあ、排泄物のチェックで猫ちゃんたちの健康管理をするくらいのおつもりで・・・。子猫も生後半年もたつと、お母さん猫からもらった免疫機能が消えてか、急に病気をしたり(風邪を引いたりお腹をこわしたり)するようです。どうぞ気をつけてあげて下さい。 

キャットフードでも、排泄物の匂いを消すという「うたい文句」のものも出ているようです。これもまた新たな体験と、どうぞいろいろと試しつつ楽しんで下さいませ。 あんらぎ 2007年10月15日 02:34 ぼんこさん 
尻影るですか、いい命名の商品ですね? え、それってもしかして英語名なんですかぁ? 

排泄物の匂いを消すキャットフードというのは前にキャットオドロクデ賞を受賞するに値する発明品だと書きましたが、実際にすでに存在するんですね。お値段が気になりますが、やはり来客があるスケジュールに合わせて前もって食べさせたりとありがたい商品ですね。こんど見かけたら準備したいと思います。 

また、色々と情報をお待ちしています。ありがとうございました。

  

新同居猫

イメージ 1

イメージ 2

2007年10月01日01:14 

・・・という訳でDeeDee捕獲作戦は中止して、新入居者の方に自然になついて彼女が捕獲するのを待つことにした。 

といっても彼女は猫の毛のアルルギーがあるそうで、屋内に猫を入れられないというハンディがあるのを僕らも承知している。滅多なことではDeeDeeの捕獲は無理だろう。 

DeeDeeとの約1年近い交流は楽しいものだった。決して慣れてみずから寄ってくるということはなかったが、毎朝2mほどの高さのガレージの屋根から飛び降りて少し開けた台所から入ってきて餌を食べる。 

朝はすぐに解放されることを知っているから、ドアを閉めても安心しきっていて、抱いたりさすったりの触れあいをしていた。 

夜は用心しいしいやはり餌を食べに入ってくるが、餌を食べ終えたあとはしばらく落ち着かない様子をしていた。それが居間に放っておいても朝方にはベッドの上にあがりこんで寝ていた。そして翌早朝、僕が目覚めたのに気づくと爪を立てたり、噛み付いたりして起こすのである。 

家内が朝の餌を与えた後で、庭にでておもちゃの鼠を空中に放り投げると走りながらジャンプしてキャッチしたり、庭の中を疾走するのが日課であった。 

そういう交流が引越しの際に途切れたのである。野良猫を家猫にするのは困難だという話を聞いていたが、まあどうにかなるだろうという予感もあった。今になって思うのは引越しの一週間から10日ほど前にかけて家の中に閉じ込めて慣らしておけば良かったという思いである。 

そんな気持ちが家内には強く、やはりDeeDeeがいなくなったことで落ち込んでいた。猫だけにネコむかと一時は思うほどだった。それで、きのうDeeDeeに逢いに行った帰りに通りかかったヒューメインソサエティセンターに立ち寄った。 

そこは敷地内にスリフトショップという寄付された物を売り、捕獲された犬や猫の面倒を見ているところである。アニマルセンターから引き取った犬や猫の新たな飼い主を探したり、それらの面倒を見たりしているのである。 

前にもただ、猫を見るだけで何度も寄った場所であった。 

今回も僕はちょっと落ち込んだ家内に猫を見せて元気がでればという軽い気持ちであった。そこには100匹近くの猫が世話されていた。毛並みのいい大きな猫もいる。 

二つの檻の中に、8匹ばかりの仔猫が入れられていた。その中にDeeDeeと同じ縞模様の仔猫がいた。それが、きっかけだった。家内は係りの女性にそれを抱いてみたいと頼んだのである。 

sponteneousという英単語がある。自然発生的、思わず知らずの、といった意味である。その瞬間がまさにそれであった。 

1匹だけでは可哀想だからと一緒に別の檻に入っていた仔猫も譲り受けることにした。1匹100ドルのところが、2匹で150ドル。その中にはワクチン接種、不妊手術、1週間以内の獣医の診断、成猫になってからのワクチン接種などの料金も含まれる。飼い猫だと不妊手術だけで300~400ドルするらしいからかなりのサービス付きである。おまけにすでに首の後ろにはマイクロチップが埋め込まれてあり、僕らの住所なども記録された。 

名前はスポンテナウスに手に入れたのでスポンとテナウスにしたかったが、家内は日本語の名前を付けたいと言う。帰りの車の中であれこれ考えたのが、縞猫のオスにトラ、灰色の猫にはマヤーと名付けた。 

マヤ-はウチナー口で猫という意味である。 

部屋に放したら二匹でじゃれたり、部屋の中を駆け回ったりでペアで連れてきたのは正解であった。1匹も2匹も飼うのは同じことである。そこへ、可能性は少ないがDeeDeeが入ってきても大したことではないであろう。 

とても小さくちょろちょろ動き回っている。「猫ふんじゃった」を歌う事にならぬよう気をつけねばなるまい。 

*写真はおまけについてきた猫の飼いかたのDVD 
縞猫がオスのトラ、灰色の方がメスのマヤ- 
トラはヒューメインソサエティではリコと名付けられていた。マヤ-はチェルシーだったので、それらはミドルネームとしてキープしたいと思う。

コメントコメントを書く

バックアイ 2007年10月01日 06:14 2匹一緒に飼うのは正解だと思います。 
私も兄弟猫を2匹一緒に12~13年飼いましたが、2匹で 
朝のかけっこ運動をしたり、毛づくろいをしあったりで、 
2,3日お留守番をさせたときも、淋しくなかったと思います。 

私も引っ越したら、ヒュメインソサエティーを訪ねようと 
考えています。ペットショップの小さなケイジの中で 
うずくまっている子猫にも、後ろ髪を引かれるものがありますが、まずは飼い主がいなかったら、確実にアノ場所に連れて行かれるであろうヒュメインソサエティーが、私としては優先します。 

あんらぎさんファミリーになれて、猫ちゃんたちも幸せです。 千之家(せんのや ) 2007年10月01日 10:24 マヤーにトラという名ですか・・・ 
sponteneous ですねぇ。。 ○ハラ 2007年10月01日 17:57 ネコ好きの人にはネコが二匹も居るというのは楽しい事なんでしょうね。 
私は動物好きでは無いので、気持ちはよく分かりませんが。 

ここでディーディーが来れば、またもっと楽しくなるんでしょうか。 
それとも、キャット驚くどんでん返しがあるかも知れませんね。 あんらぎ 2007年10月01日 19:49 バックアさん 
ほんとにペアで一緒にいるとじゃれ付いたり、追いかけっこをしたりで活発です。寂しさもないようでほんとうに正解でした。 

DeeDeeの糞は見たこともなかったのですが、今回は糞の始末をしなければならなくなりました。糞はこれまでフンと見向きもしなかったのですが、それでも仔猫なのに教えてもないのにちゃんと専用のボックスに入って糞をしています。糞争が起こるのではないかと気になってましたが、平和に解決できてます。 あんらぎ 2007年10月01日 19:53 千之家さん 
マヤ-にトラです。マヤーはご存知、ウチナー口の猫という意味ですが麻耶とも英語名のマヤとも取れて便利な名前です。 

トラは縞猫の縞模様からつけましたが、ついつい、トラ・トラ・トラと連呼してしまい、近所に聞かれると真珠湾攻撃がまた始まったかと誤解されそうです。 

しかし、猫がこんなにクスマヤ-(糞ったれ)な動物とは知らなかったです。 あんらぎ 2007年10月01日 20:07 ○ハラさん 
僕は動物は嫌いではないんですが、自分で飼うのは面倒くさがりなのでそれほど興味は持ってません。 
家内が猫好きなので、まあしょうがないかという軽い気持ちです。 

DeeDeeに関しては餌を与えて接触してしまったという責任感のようなものがやはりありますね。できれば面倒をみたいという気持ちですが、新たな方がちゃんと餌を与えているので、僕としては任せきりでもありがたいとう気分です。 

三つ子の魂百までとか、三つ子の魂三つとか、あるいは三つ子の魂死ぬまでとか言われているように、動物は本能で動く生き物とはいえ頭が固まる前までに育った環境や経験やしつけなどにより、人に慣れるというのはやはり早い時期でないとなかなか無理があるようです。 

ですから、もしDeeDeeがやってくるようなら西部の無法者が突然やってきた状態になり生後すぐに人間に育てられた現在飼っている猫たちとのトラブルが発生してキャット驚く事態が発生するかも知れないですね。 

とにかく猫たちとはネコネコ、いやニコニコ仲良くやっていきたいものです。 ぽんこ 2007年10月02日 17:50 はじめまして。 
トラくんはとても美男子ですね。子猫の時からこんなしっかりした面差しをしているので、将来はさぞや立派な猫になるでしょう。マヤーちゃんはロシアンブルー(の血が入っているの)ではないでしょうか?まだ赤ちゃんの顔ですね、これからどんな顔になるのか楽しみですね。またお写真見に来ます。 

人間の子どもも同じかも知れませんが、大きくなってどんなに悪い?子になっても、子猫の時はあんなに可愛かったのだからと思うと、たいていのことは許せてしまいます。これからの1年が、至福のとき! 

あんらぎ 2007年10月03日 04:59 ぽんこさん 
はじめまして、よろしくお願いします。 

トラと名付けた縞猫は書類に色はブラウンタビ-と書かれてました。普通によく見かけるタイプのねこです。 

マヤ-と名付けた猫はブラウン・クリームと書かれてました。 
マヤ-は毛は灰色ですが、素肌が見える鼻のあたりが少し青みがかって見えます。ロシアン・ブルーという種類の猫なんでしょうか? 

生後まだ2ヶ月になってないくらいだと思います。生まれてから檻に入れらっぱなしになっていたせいか、部屋の中では追っかけこをしたり、じゃれあったり、電気仕掛けのバネつきおもちゃのように何にでも興味を示して飛び回っています。 

確かに仔猫は可愛いですね。 
しかし、ふんと、いやほんと猫の糞の世話をするようになろうとは思ってもなかったです。 いろいろ情報ありがとうございました。 

千之家(せんのや ) 2007年10月04日 10:42 かなり前 沖縄出先に赴任していた O 社の責任者は タイガースファンで 勇猛果敢な人になりたいという考えから 本土から連れてきたマヤーに「トラ」と名付けていました。 
沖縄にきてくらすうちに 部下の沖縄人と接触しているうちに 柔らかい優しい性格がいいと思うようになりました。 
本社から上司が赤ちゃん子猫を土産にもってきて がんばって成績をあげるようにカツをいれにこられました。 
彼は 子猫に 「リス」となずけました。 
一生懸命がんばったけど成績は落ちる一方でした。 
子猫はなついて仲良く並んで食事をし散歩をし寝ています。 
・・・やがて 本社から辞令がでて 転勤させられ子会社に飛ばされました。 
「リス」「トラ」を連れているのを 空港で 皆で見送りました。 
「リストラ」は一つの籠でした。 あんらぎ 2007年10月04日 20:02 千之家さん 
その方はもう一匹猫を飼って、名前をアランにしといたら良かったかも知れないですね。 
「リス」「トラ」「アラン(沖縄方言で違うの意味)」 

そうすれば、栄転になっていたかも知れませんね。

  

グッバイDeeDee

2007年10月01日00:25 
きのうの土曜日に家内が3週間ぶりにDeeDeeに逢いに行こうと提案した。 

僕は実は乗り気ではなかった。160kmの距離を高速で1時間半で行ける場所とはいえ、捕獲できる可能性はこれまでの経験からゼロに等しい。 

新たな入居者の女性が面倒を見てくれていて、餌の心配もないし僕自身はDeeDeeに関してはどんどん気持ち的にはセンチメンタルな部分からは離れている。だから美人の女医さんが面倒を見ながら、捕獲できるようになったら連絡するからという言葉でそれほどの未練はない。 

ところが、家内はやはりDeeDeeが気になるようだ。自分の娘が他所のものになったという意識も少し混じっているのかも知れない。その女医さんと話していても涙ぐんで、その方に「まるで、娘さんが大学の寮に入って心配している母親のようね」などと言われていた。 

行きの車の中でも、DeeDee詣では月に一度だけにしたい。捕獲できたという連絡が入ってから引き取りに行けばいいのだなどと家内には宣言した。 

DeeDeeは隣の駐車場にいた。家内を見るとミャアミャア鳴いた。だが、餌を置いても近寄る気配はない。捕獲されるということをとっくにご承知なのである。しばらくしてよその庭に逃げていった。 

新入居者の方はちゃんとDeeDeeの面倒を見ているようで、台所入り口のステップの前には僕らが残した2つのお椀(水と餌)以外にメタルの器が置かれていた。僕らが餌を与えていた頃は器まで洗ったように舐め回して残すということはなかったのに、多めに餌を与えているのかメタル器には水が、他のお椀にはそれぞれドライフードと猫缶フードが残っていた。 

僕らはドライフ-ドと猫缶を混ぜて与えていて、猫缶は3~4日に一缶の割合だったのがひと皿増えて特別待遇を受けている様子なのであった。だから僕らの持ってきたサバ缶に見向きもしないのも当然である。 

帰りに2軒先にある空家のガレージのコンクリートの床に横たわっているDeeDeeを見かけて車の中から声をかけた。DeeDeeはまるで僕らを見ず知らずの他人のように隣の家の庭に逃げていった。そのとき僕の頭の中ではDeeDeeが歌う佐良直美の「いいじゃないの幸せならば」という歌が響いたのであった。 


別れることは つらいけど 
仕方がないんんだ 君のため 
別れに星影のワルツを歌おう 

冷たい心じゃないんだよ 
冷たい心じゃないんだよ 
今でも好きだ死ぬほどに 
(星影のワルツ) 

お返しに僕も頭の中でそっと歌っていた。 
家内はまたしても涙ぐんでいた。

  

←果報猫DeeDee

先々週の土曜日にゲインズビルにDeeDeeに会いに行った際に切手を貼った大きな紙封筒に僕らの新住所を書いたのを郵便受けに入れて置いた。 

郵便局へは新住所の変更届を出してあるが、僕らの以前の住人の郵便も時々届くことがあって、同じように何通かまとめて送り返していたことがある。それと同じく変更届をすり抜けて配達された郵便物を直接こちらへ転送してくれるようにお願いしたのだった。 

そしたら、先週の木曜日に新入居者の女性から家内の携帯に電話があった。二度もモデムの小包が届いたが、サインするわけにはいかないのでそのまま持ち帰ってもらったという連絡であった。 

僕らの電話は月々25ドルで全米とヨーロッパ6カ国に無制限にかけられるネットを経由したものでモデムなのか、ケーブルにつなぐ小さな箱の機械が必要である。元々ゲインズビルで使っていたのが引越しのどさくさで故障してあらたに注文を新住所で届けるようお願いしたのだが、2度とも間違って旧住所に配達されてしまった。多分、PCには旧住所が打ち込まれていて、その変更をしないまま配送手続きを取った担当者のミスかと思われる。 

だが、それも怪我の功名で、家内と新入居者との間でDeeDeeに関していろいろ話ができた。庭には特に声をかけるまでもなく勝手に入ってもいいとか、猫用の餌はないのでDeeDeeに持ち合わせのサバの缶詰を与えているとかいう話であった。さらに捕まえられないのなら自分が世話をしてもいいということまで請け負ってくれた。 

そのような新たな進展の中で、引越して以来5度目のDeeDee保護作戦をきのう行った。 

車を庭が見渡せる公園の脇に止めていると、通り過ぎる乗用車の中からにこにこ微笑んで僕らに手を振る美女がいた。その車はお隣の駐車場に入っていってしばらくしてその中から美女が二人降りてこちらへやってきた。まさにビジョビジョである。 

美女はお隣の若奥さんで、もう一方の美女はその妹さんだと紹介してくれた。先週、そのお宅の駐車場に横たわっていたDeeDeeに関して事情を説明してあったので、挨拶に寄っ来てくれたのである。家内も交えて話していると彼女も先週は2度DeeDeeを自宅の裏庭で見かけたそうである。チャンスがあれば捕らえて連絡するという話であった。 

さらに朗報としては、新入居者の方はフロリダ大学病院に勤務することになってオレゴン州から引越してきた女医さんであった。年は38歳くらいの独身美女である。お隣も合わせたらビジョビジョビジョである。 

僕らがDeeDeeを捕まえられなかったことは大家さんからも聞いているそうで、庭先でよく見かけるのだそうだ。それに朝、台所のドアあたりでミャアミャア鳴くので、持ち合わせのサバの缶詰を与えていると言っていた。猫の毛のアレルギーが少しあるが、本来の猫好きだそうである。捕まえられないようなら自分が面倒を見るから心配しなくてもいいということまで言ってくれた。 

猫好きの彼女にとってはDeeDeeは理想的な猫ではないだろうか。部屋の中で飼ってアレルギーに悩むこともないし、ちょっとやそっと位なら猫を抱き上げることもできるそうだから、特にひどいアレルギーでもなさそうである。 

DeeDeeにとっても生まれてから今まで育った自然豊かなこの環境から離れるのは苦痛でしかないだろう。僕らもDeeDeeのその僥倖を喜ぶべきである。大家さんにはDeeDeeの住むガレージの屋根の穴を補修されてふさがれるのを危惧して野良猫が住み着いているということは引越し間際まで言わなかったが、どうやら穴を塞ぐこともなくDeeDeeは大家にも黙認されたということであろう。 

さて、肝心のDeeDeeであるが家内が庭でベルを鳴らしたら、お隣のガレージの辺りから早速やってきた。だが、用意したえさを食べようとしない。 

先週から、自動給餌器をブッシュの中に置いているし、2日に一度の割りで友人の野生のエルケが猫缶を与えに来ている。さらに僕らも知らなかったが、新入居者の方も餌を独自にやっていて、DeeDeeにはいきなりの飽食状態なのであった。 

先週、家内はDeeDeeを抱き上げることに成功したが、きのうはその用心のせいか家内にも近づこうとしなかった。腹も満腹では特に自ら危険を冒す必要もないという訳であろう。 

さらに捕まえようとすると、庭から出て行った。探し回ると、どうやら南の一軒置いたお隣が空家になっているらしくそのガレージのコンクリート床に横たわっていた。さらに近づくと、もう一軒隣の家の庭に入っていった。 

ある程度の距離でミャオと声をかけるとミャオと声をだして呼びかけには応じてくれるものの、自分はここが好きでここでの生活以外は考えられないのです・・と言っているような気がしたのだった。 

(続く)


編集 




コメント コメントを書く 


2007年09月10日
19:29
○ハラ 

あんらぎさん、 
まさに「捨てる猫あれば、拾う猫あり」ですかね。 

動物好きの人は良いんですが、大金持ちで猫や犬など、ペットに遺産を残す人が居ますが、信じられません。 

この間無くなった、元ホテルのオウナー、レオナ・ヘルムズリーもペットに遺産を残し、とペット好きは人間よりペットを可愛がるようで、まあ、ペットは文句を言いませんしね、言葉を喋ったら、大げんかになるでしょうね。 

日本でも、「犬公方」と呼ばれた五代将軍綱吉の「生類憐れみの令」がありますが、元々は生き物を虐待するな、との考え方だったようで、その元はと言えば、八百屋の娘お玉(桂昌院)が綱吉に子供が生まれないことを案じた事より出たようです。 
それが下々に行き渡らせる経過で、拡大解釈されて、酷いのは切腹になったり、遠島になったりしたようです。 

ディーディーも風来坊で良かったですね、これが家猫だったら、もしかして大遺産を相続して、糖尿になって、と言う事もあり得ると思います。 

2007年09月10日
20:51
あんらぎ 

○ハラさん 
確かに時々、自分の遺産を猫や犬などのペットに残すという大金持ちの話題がでますね。相続人が居ない人だけでなく、自分の子供や親戚と人間関係がよくないからペットに残すという人もいるみたいです。 

最近、ニュースに流れた○ハラさんご紹介のお金持ちは子供や孫もいるみたいですが、彼らとは仲たがいでもしていたような感じがありましたね。そういえば、パリス・ヒルトンの祖父も最近の孫娘の行状に怒って、彼女の遺産に残す分の何億ドルかを寄付するというニュースがありました。 

DeeDeeが運のいい猫だというのは、実はゲインズビルにも猫好き_ご婦人がいて、遺産を野良猫の世話に活用してほしいと財団を作ってNPOに活動資金を残したせいで、野良猫ながらアニマルセンターに捕獲されてガス室送りにならないで生活できているのです。 

避妊手術を施され、首にはマイクロチップで予防注射の記録だとか、フロリダ大学獣医学部の所属だとかいうのが記録されているそうです。左耳の一部をちょん切ってあるので、そういう猫だとすぐわかるようになっています。 

それにまわりの人たちも野良猫には寛大な雰囲気があるのと、新しい入居者が世話を買って出るとか、ほんとうに運のいい猫だと思いますね。 

「猫に小判」ということわざがありますが、それに続いて「俺にもくれ」と言いたいですね。

  

イメージ 1 イメージ 2 イメージ 3

イメージ 3

毎週末はゲインズビルにDeeDeeに会いに行っている。捕獲しようという意識で逢うと本能で察知され、ばれるような気がするので、この間からあいさいおじさん推薦の「太陽作戦」実施中である。アメリカも北朝鮮に対して「太陽作戦」に切り替えつつあるようだし、結構効果がありそうなのである。 

先々週の土曜日はまだ新しい入居者が引越してなかったので、敷地内の車置き場に駐車したらガレージの屋根裏にDeeDeeがいて僕らに気づくと興奮してミャアミャア鳴きながらひさしに出てきた。その時は僕も庭に入ったが、二人も庭にいると用心している様子であった。 

僕は引越しの日にDeeDeeを捕まえようと庭を追い掛け回したり、3週間前には投網で捕まえるのに失敗しているので「太陽作戦」は家内にすべてを任せることにした。いわゆる「太陽にほえろ」へそ曲がり署の石原遊次郎、ボスの役どころで納得する。 

その日、家内はDeeDeeの頭をなで、さらに頭から尻尾にかけてもなでたそうである。(その時、なぜ捕まえなかったと聞いたらまだ逃げる様子を見せていたからだとか・・ここでもボスの貫禄で悠然と構える振りをする)) 

先週の土曜日は公園脇に駐車すると、DeeDeeは同じくガレージの屋根裏の金網の中から外の様子を伺っていた。あきらかに僕らを待っているかのように見えた。・・その日も家内だけで庭に入って20~30分ほどお互いに顔をあわせていたようだった。そして、台所ドア近辺にある葉の大きなプラントの下でDeeDeeがかつてそうだったようにリラックスしているところを手を差し伸べると、やはりかつて追い詰められた時に見せる腹を地面にくっつけて持ち上げられないようにするポーズ(実は抱いてもいいよというジェスチャー)をしたそうである。 

そして家内はDeeDeeを抱き上げることに成功したのだった。 

ところが、DeeDeeを公園脇に駐車している車まで運んできて、僕が猫用バッグをフロントに置いてDeeDeeをバッグに入れる寸前、DeeDeeが家内の胸元で暴れたので、家内は思わずDeeDeeを放してしまった。DeeDeeの素早さはご承知の通りである。 

僕らの車の前に止まっていた車の外に犬が2匹繋がれていたからとか、バッグに入れられるのを嫌がったとかちょっとしたアクシデントで、一度は保護したDeeDeeをまたしても逃がしてしまった。 

でも、DeeDeeはその後も親しみの様子を見せて、何度も庭にやってきてはリラックスのジェスチャー(土の上で仰向けになりお腹を見せながら体を回転する)をしていた。その日は家内の方へもう近づくことはなかったが、だが、日を変えてまた同じようなことをすれば同じように保護できるのではないかと思えた。 

その日も新入居者の方は留守だったが、ポーチには椅子やテーブルがあったので入居しているようだった。次回は庭に入る許可を得なければならないので厄介になる。 

そうこうしているうちに隣家のカップルが車で帰ってきて、彼らのガレージ入り口のコンクリート床でリラックスしているDeeDeeを見つけてまたいるよ、みたいな会話をしているところに家内が事情を説明した。 

そのお宅の奥さんが言うには床下から雷のなるようなうめき声が時々聞こえるのはそのせいなんだなと言っていた。DeeDeeはそのお宅の床下も縄張りにしているようである。 

その駐車場と前の僕らの住んでいた駐車場との間の背の低いブッシュに自動給餌器を置く了解を得た。野生のエルケが二日に一度は猫缶を与える手筈になっているし、当分餌の心配はしなくていい。 

ただ、僕の気持ちにはDeeDeeをせっかくの縄張りからアパートへと閉じ込める家猫にするのは何となく申し訳ない気持ちが今だにあるのは確かだ。餌を与える人がいて、自然の中でのびのびと過ごす方が生まれついての野良猫には最高の環境ではないかと思えるのも本音で、その二つの考えで気持ちが揺れている。 

ゲインズビルには知り合いがいるし、何かのきっかけには訪れる機会がある。前に住んでいた借家に行けばDeeDeeに逢えるのは間違いない。 

新入居者の方が餌を与える役割を引き継いでくれないものかとちょっと都合よく考えたりするのは我ながら困ったものである。 

(独り言) 
いや、いやDeeDeeはやはり引き取ろう。 

そばに居てくれるだけでいい 黙っていてもいいんだよ 
俺の心を癒すのは 同じ心の傷を持つ 
DeeDeeのほ~かに誰もない 
そばにいてくれるだけでいい~ 

そういえばフランク永井、どうしてるんだろうなぁ.ブランク長いものなぁ。 

*写真は左から、簡易椅子を据えて公園の自然ではなく住宅を向いて座り、お昼を食べたりしていると通りかかりの車や人の視線がきつい。そりゃそうだ。後ろは木立がある公園で小鳥などもくるのに人の家を覗くような位置に椅子を出して座っているのだから。 

DeeDee最近の定位置、お隣のガレージ前。僕の手からもチーズを食べた。でもなかなか捕らえるのは難しい。


編集 




コメント コメントを書く 


2007年09月05日
21:34
○ハラ 

あんらぎさん、 
この次は捕まえたらその場で、「猫を紙袋に押し込んで」を実践しないといけないんじゃないですか? 

せっかく捕まえたのに、逃がしてしまうとは誠に口惜しい事でしょう。 
わざわざ何時間もかけて来て、手ぶらで、また同じ時間かけて引き返さないといけない無念さは察せられます。 

ここまで必死で、猫に会いに来るあんらぎさんご夫妻、ディーディーには、ディープ・インサイドでは無いようですね。 

2007年09月05日
22:15
ジョージ 

猫で大変だな。 

猫も分っていて逃げている?かも? 

縄張りですか?ん~。 

2007年09月06日
05:00
バックアイ 

フランク永井さんは、お亡くなりになったのでは・・・? 
(あっ!生きていらっしゃいましたら、失礼!) 

我が家に半分居候状態のボウレス君は、最近メシ仲間を 
連れ込んできて、朝っぱらから「メシ~~、メシ~~」と 
催促してきます。メシ仲間は、故サバ君と同じ柄のサバトラですが、ひょろ~んとしていて、目つきが鋭いので、ノラさん 
だと思います。 

あんらぎさん同様、私も、ここを出て行く暁には、この子達 
にエサを与えるのを条件に、この家売ろうかとも考えていますよ。 

2007年09月06日
08:06
あんらぎ 

○ハラさん 
ゲインズビルまでは96マイル(154km)で、往復(308km)あります。片道約1時間半です。高速に乗ると時速80マイル(128km)くらいで走ってます。 
高速も無料だし、運転は苦にならないので知り合いに会う目的も兼ねてでかけています。DeeDeeも状況が変った事は知っているのでしょう。週一とは言え、その興奮振りはうかがえます。 

動物好きで猫の生態をよく知っている野生のエルキでさえ、一日置きに餌を与えているのに彼女が呼びかけても隠れてしまうそうですから、やはり1年近くの接触で僕らとの信頼関係はどうにか築いてきたのが見てとれます。 

2ヶ月ほどアパート住まいの家猫になるようにしつけて、それで駄目ならまたもとの場所に戻そうということも含めて検討中です。 

2007年09月06日
08:10
あんらぎ 

ジョージさん 
猫にはそれぞれ縄張り(テリトリー)があるようです。もっとも大体の動物にはそれぞれのすみわけをするテリトリーがあるみたいです。やくざにもありますしね。 

ポッサム(袋ねずみ)を捕獲したあとに人里離れた場所に放してもらったとある人に言ったら、でもしばらくしたら別のポッサムがやってくるようになるだろうと言ってました。彼らの間の縄張りにポカンと空白ができたので、その穴埋めに別のポッサムが勢力を広げに来るということのようです。 

なかなか動物の世界もシビアでありますね。 

2007年09月06日
08:16
あんらぎ 

バックアイさん 
新しいテナントの方がバックアイさんのような面倒見のいい猫好きな人だったらとひしに願っています。 

DeeDeeには今のところで自然を満喫した生活が似合うというか、性に合っているような気がしてなりません。気がかりなのは餌の問題ですね。僕らが餌を与え始める前も1年2ヶ月ほどは自活していた訳ですから、どこか他所で餌を食べたり、とかげや小鳥、さらにリスなどもハンティングして食べていたと推測します。 

最初は乾燥キャットフードを与えていたのが、だんだん猫缶を食べるようになり、まぜてもキャットフードはより分けて食べないという贅沢な猫に育ててしまいました。おまけにホイップクリームやチーズも食べさせていたので、いきなりまた昔の状態へ戻すのは気の毒な気がします。 

とりあえずは保護して家猫になる訓練をしてみたいと思います。 

2007年09月06日
10:13
あんらぎ 

バックアイさん 
フランク永井は愛人問題がこじれたか何かで首吊り自殺をはかり、発見が早くて命は助かりました。でも脳への酸素供給がうまくいかなかったといことで後遺症が残り、リハビリをしていたのを覚えています。 

一度、そのリハビリの途中でTV出演しているのを見かけたことがあります。にこにこスマイルでどうにか受け答えをしていたような記憶がありますが、僕もそれ以降の近況は知りません。多分、復帰は叶わなかったものと思います。