オリジナル作品

Original writing

リスト | 詳細 ]

 
  検索

全2ページ

[1] [2]

次のページ ]

  

コメント 


2007年07月01日
17:15
カスリアーノ 

続きは、あるんでしょうか? 

2007年07月01日
20:35
○ハラ 

あんらぎさん、 
前半は沖縄人の設定ながら、沖縄弁でないので、沖縄を離れて長い人なのかなと思いました。 
がんす、は広島の古い方言で言いましたし、岩手の方でも使ったようですね。 
後半になって沖縄弁が出て来たので安心しましたが、やまんばぁ、は「痛くないのかい?」 と言う意味なら、今度沖縄に行った時、使い道がありますね。 

2007年07月01日
21:41
欽坊 

やまんばぁ~?=痛くないのかい? 

最後まで気付かなかった己に忸怩たる思いを抱きつつも、あんらぎの創作技術には感服しました。 

勝手ながら、何かの折に使うことをご了承戴きたい。 

2007年07月01日
23:05
あんらぎ 

カスリアーノさん 
続きは・・・・? ありますかねぇ。 

前にYahooブログで書いた「もっこり犬のオキちゃん物語」というのは読者参加型の読み物で、読んだ方のコメントから物語がすすむという特異な抱腹絶頂のストーリーがありますよ。 

http://blogs.yahoo.co.jp/anragi2hiro/19557866.html 
「オキちゃん物語」 

よろしければ読んでみてください。 

2007年07月01日
23:10
あんらぎ 

○ハラさん 
勢理客は今は「せりきゃく」と読ませてますが、昔は「じっちゃく」と言ってました。「たくし」「だくじゃく」「きゃん」などとなかなか面白い姓が沖縄にはあります。 
昔物語にはどことなく素朴な方言というのはぴったりですので沖縄青年にも使わせて貰った次第でがんす。 

なお、「やまんばぁ」は多分、病む→痛める から来た言葉ではないかと思います。痛いというときには「やむん」「やむっさぁ」と言います。 

「あいた!」は「あがぁ!」です。 

2007年07月01日
23:15
あんらぎ 

欽坊 
そうか、そうか、「やまんばぁ」と沖縄青年という出だしでもうばればれだろうと思ったけど、最後まで読んでくれたというだけで嬉しいね。 

「やまんばぁ」とウチナー口の痛いをひっかけたのは僕のオリジナルではないけど、換骨奪胎でストーリーを引き伸ばしてみただけです。じっちゃく君はこれは僕のアイディアだけどすでに使ったことのあるウチナーンチュはいるかも知れないなぁ。 

是非、ちまたの飲み屋で使って場を盛り上げてほしいが、でも今の若い人たちが理解できるかは保証できません。 

2007年07月01日
23:43
○ハラ 

あんらぎさん、 
沖縄の地名、人の苗字の読み方は難しいですね。 
今帰仁、中城、北谷なんて絶対読めないと思います。 

「ちゅらさん」のヒロイン、えりぃ~の旧姓は古波蔵(こはぐら)ですが、私はこの字を初めて見た時、「ふるなみぐら」「こなみぐら」「こなみぞう」「こはぞう」、何て読むんだろうと思いました。 
でも結婚して上村になりましたが、これも「うえむら」「かみむら」どちらでも読めますから、迷いますけどね。 

やまんばぁ? は、やまん+ばぁ、から出来ているという、あんらぎさんのご説明でよく分かりました。 
関西では「病む」の否定は「病まん」ですからね、関東では「病まない」ですが。 
ばぁは、「ホテル・ハイビスカス」や沖縄のドラマなどで「今度行くばぁよ」のように使われているので、呼びかけ、問いかけだろうという意味に取りました。 
「痛まんかい?」ぐらいの意味なんでしょうね。 

あがっ!は「ちゅらさん」でもよく使われてました。 
おばぁが恵文さんを叩く時、ガレッジセールのお二人がお互いを叩く時、あがっ!と叩かれた方が言ってました。 
この前あんらぎさんに紹介して貰った、「あきさみよ~」も恵文さんがお金を持って行ったのを発見したおばぁが、「あきさみよ~」と言ってました。 
あんらぎさんのご説明で行くと、おばぁは那覇弁を使っているわけですね。 

2007年07月02日
07:45
バックアイ 

A「今日の弁当のおかず、なんだばぁ?」 
B「かんだばぁ」 

というアホ会話を、高校のお弁当時間に、3年間も 
続けていました。 
ちゅらさんのエリーの高校出身34期生です、ハイ。 

しかまち かんぱち さかえまち・・・とかは、あんらぎさんの 
時代にはありましたか? 

2007年07月02日
08:24
あんらぎ 

○ハラさん 
地名、人名の読みは結構全国各地でややこしいというか、難しいものがあるようですね。御手洗(みたらい)神社が上京して住んだ近所にありました。おてあらいですものね。 

今、日本全国方言がブームだというニュースを読んだ覚えがありますが、方言を馬鹿にした時代から、今では実際に地元の言葉を使えない若者が全国各地で増えていて、方言を使えることがカッコいいという現象のようですね。 

ジャズマンが自分たちだけの符牒で楽しんだり、昔はその道の方だけの言葉使いとかあったりして、仲間内を囲い込むのに特殊な用語を使いあったことと似たものを方言に求めている現象なのかも知れないですね。 

方言もルーツを調べて語源にまでさかのぼれば面白い物がありそうですね。 

2007年07月02日
08:31
あんらぎ 

バックアイさん 
解説がいりますね 

「かんだばー」は芋の葉のことです。それを雑炊にしたものをカンダバージューシーといいます。ヘルシーでジューシーな雑炊です。おすすめ! 

沖縄にはハンバーガーで「ヌーヤルバーガー」というのがあるそうです。ヌーヤル(どうした?)バーガー(こったい)みたいなものでしょうか。 

ビールにも駄じゃれビールで「二へ-デビール」というのがあるそうです。僕らの学校時代は方言は使わないようにしましょうといおう教育でしたが、方言も言葉遊びとして楽しむ時代になったんですねぇ。感慨深いです。 

しかまち(驚かせて)、かんぱち(禿げ)、栄町(那覇の安里ちかくにある市場)・・・語呂合わせですね。 

ターガヒーガプーというのを国際通りを歩いていたら若者が言ってました。意味はわかりますが、こんな語呂あわせがはやってるんでしょうかね? 

2007年07月02日
12:43
○ハラ 

ルーマニアに機械の据え付けで行った時、日本の別の会社から二人の日本人が監督として来ていて、ルーマニア人はその二人の名前の方を覚えていました。 

で、私に向かって「山本」と呼びかけるので、「私は山本では無い」と言ってやりました。 
「じゃあ、長塚」と言うので「私は長塚では無い」と言い返しました。 
「じゃあ、何て言う名前?」と言うので「西原だ」と言ってやりました。 

これは広島の一部地区でしか分からないギャグですが、広島の会社に帰ってから話したら大受けのギャグでした。 

ルーマニアにいた二人の人の苗字は「山本」さんと「長塚」さんという人でした。 
また、広島市安佐南区には、山本、と言う地区と、長束(ながつか)と言う地区があります。 
当時私が住んでいたのは西原という地区だったので、「やまもと」「ながつか」と聞かれても、違う、私(が住んでいるの)は西原だ、と言ったのです。 

分かりにくいギャグで、スイマセン。 

2007年07月02日
13:15
あんらぎ 

○ハラさん 
そう、その地元の人間でしかわからない微妙なギャグというのが確かにあるんですね。 

ターガ、ヒーガ、プーは国際通りの土産物屋の前で客引きをしている若者が僕が通りかかる際に耳元で小さな声でささやくように言った言葉でした。 

意味は 
ターガ(誰の?) ヒーガ(おならなの) プー(擬態語)です。 
その言葉で僕を本土から来た観光客か、地元のウチナーンチュかの反応を探っていたのではないかと今、思いますね。

  

やまんばぁ

山姥(やまんば)伝説というのがありますね。 

里深い山の中で道に迷った旅人に一夜の宿を貸す。夜中にシュッシュと刃物を研ぐような音に目覚めた旅人が寝間の襖をこっそりあけて覗くと、そこには髪を振り乱した老婆が包丁を研いでいた・・というのが大体のパターンです。 

さて、この物語は沖縄出身の青年、勢理客(じっちゃく)くんが東北の山歩きをしているときに体験したことです。沖縄にはない秋の紅葉を求めて東北の山歩きを計画した彼は、軽い気持ちで山の中に入ったもののいつしか道に迷い日が暮れてしまいました。 

日も落ち、秋の山の中はつるべ落としの陽が暮れ、南国出身の彼には耐えがたいような冷たさで心細くてなりません。そんなとき、遠くの方から灯りのもれている人家が目につき、いくらか心が軽くなり急いでその灯りを目指して走り出していました。 

「ごめんなんしょ、道に迷った旅の者でがんす」 
(いけない、設定がすでに崩れてしまった) 

「こんな時間にどなたかのう?」 

戸をあけて出てきたのは背の小さなやせた老婆でした。 

「すまなんだが。道に迷うて今晩ひと晩だけでも泊めてやってはもらえまいかのう?」 

「まぁ、この老婆だけの一人住まい、何のおもてなしもできゃせんが、泊まっていったらよかろう」 

こうして勢理客くんはあたたかい家の中でひと晩を過ごすことになったのでした。 

山道を歩き続けた彼は疲れからすぐに寝入ってしまいました。どのくらいの時間が経ったのでしょうか、隣の部屋から聞こえる何か金属をこするシュッシュという音で彼は目を覚ましたのでした。 

様子がおかしいので、そっと襖をあけて隣の部屋を覗くと、何と先ほどの老婆が髪を振り乱して包丁を研いでいたのです。 
「あいひゃぁ!」 
思わず、勢理客くんは沖縄方言で叫んでしまいました。 

「見たな!」 
前もって包丁くらい研いでいれば気づかれることもなかったのに、老婆は耳元まで裂けた口を大きく開けて彼に迫ってきたのでした。 

寒いので服をつけたまま寝込んでいた彼はその老婆の形相に驚き、おおあわてで土間に下りるや靴を履くと表に駆け出したのでした。 

彼は昔、那覇マラソンで一着になったほどの健脚でした。 
「マラソン一着の方から、順番に並んでお名前をおっしゃってください」 
テープを胸で切りゴールインした彼は係りの方にいいました。 
「(ぜいぜい)はい、勢理客(じっちゃく)です。」 

「いや、一着の方からお名前をお伺いしているのです」 

「ですから、一着になりました勢理客(じっちゃく)です」 

そう、彼は翌日の沖縄のローカル紙にも勢理客(じっちゃく)くん一着という大見出しで出たほどの健脚なのでした。 

その彼が必死に走って逃げているというのにそれをよぼよぼの老婆がいとも簡単に追いつくのです。 

追いつかれた彼は得意の沖縄空手で老婆をぼこぼこに足蹴にしてはまた走って逃げていきます。しばらくそうやって捕まりそうになると空手で防御して、また追いつかれるということを何度も繰り返しました。 

崖の上に差し掛かったときに、彼の横蹴りが見事老婆の顔に決まりました。その勢いで老婆は谷底に転がって行ったのです。 

ああ、良かった。これで逃げられると思った勢理客くんの脳裏にふと「肝苦さん(チムグリサン)可哀想」という沖縄の言葉が浮かんだのでした。その上、日頃、沖縄のおばあの特許とも言うべき「命(ヌチ)どぅ宝」という言葉まで胸に浮かんできたのでした。 

もともとが心やさしい沖縄青年の勢理客くんはその言葉で、もしかしてあの老婆は単に気の狂ったおばあだったかも知れない。それを足蹴にして谷底へ突き落としたのでは・・と思ったのです。 

勢理客くんはそう思うと、老婆の落ちていった谷底へ木の根っこやつたを伝い下りて行きました。はたして、老婆は谷底で落ち葉のように薄くやせた体を横たえていたのです。 

「おばあ、大丈夫ねぇ?」彼が声をかけて、顔をのぞこうとしたその瞬間でした。 
「見たなぁ!」という声とともに老婆が起き上がるや口を耳元まで裂けた恐ろしい顔で再び迫ってくるのでした。 

勢理客くんもまたしても防戦に夢中になったのでした。頑強な若者の必死の抵抗です。しかしそれでも老婆は殴られた顔を真っ赤に腫らして彼の後を追いかけてくるのでした。 

「やまんばぁ? やまんばぁ?」 

沖縄方言で「やまんばぁ」というのは「痛くないのかい?」という意味です。 

山姥、やまんばぁ、そのどちらとも取れるわめき声を出しながら 
いつしか勢理客くんはまたしても山道を走りだしていましたとさ。

  

標準語札

沖縄共和国20XX年、2006年に制定された「島くとぅばぬ日」は
年を追うごとに拡大解釈されて行き、今では島くとぅばが公用言語として
法律で取り決められていた。

標準語は「ヤマト口の日」が制定され、その日以外の使用は禁止された。
その日以外にヤマト口を使う者は見つかると「標準語札」を首からかけられた。

その札は他にヤマト口を使う人を見つけるまで首からぶら下げねばならなかった。
しかもその標準語札が10枚たまると、島から追放されるという厳しいものであった。

そういう風潮に抵抗する者たちも当然ながら存在した。
彼らは地下組織を作り、1920年代のアメリカの禁酒法時代のように
密かに集まっては日頃のうっぷんを晴らしているのだった。

ヤマト男A「いやいや大変な時代になりましたな。
     私は沖縄移住の前にウチナー口検定1級を取得していたので
     そう困ることはないのですがね」

ヤマト女A「私はまだ2級しか持ってないので、東京ではお喋りで通ってたのに、
      この頃はダマヤー(無口)で通っているんですのよ」

ウチナー男A「ぼくら生粋のウチナーンチュでも、もうウチナー口を使うのは
      苦手なんですから、そりゃ無理はありませんな」

ヤマト男B「ほー、2級で移住許可が降りましたか?この頃は1級でもなかなからしいですから
      運がよかったですな」

ヤマト女A「え~、ほんとに。私の母方の3代前がウチナーンチュだったことから
      特別優遇枠に入れたんですのよホホホホホ」

ウチナー女A「そうそう、この間なんて識名園での園遊会で大統領が
       ハチにさされて、アイタなんで思わず言ったのが問題になりましたね」

ヤマト男A「移住15年目で大統領に登りつめたのは快挙でしたが、もうこれで再選の
      目はありませんな」

ヤマト男B「こういうとっさの場合に出る言葉は用心せにゃなりませんよ。
     この頃、後ろからいきなり頭を棒で叩いてはあいたというものに
    標準語札を引き渡すという悪質な事件が流行ってますからね」

ウチナー男A「移住ブームで土地も値上がりしまして、これまで地元に住んでいた
      ウチナーンチュが地元に住めない時代ですからね。
      多少は厳しくしてもいいとは思いますが、この標準語札はやりすぎですよ」

ウチナー女B「でも中央と沖縄の賃金格差が大きいから地元民には不利なのがいけない
       と思いますね。だって、もう大方のウチナーンチュは本土に移住しちゃうし
        昔あった世界のウチナーンチュ大会でさえ、今ではアメリカで
       開催されて、名前もウチナーンチュの世界大会になったくらいですもの」

      コンコンと秘密ドアのノックされる音

ヤマト男A「山」

ドアの外の男「川」

ヤマト男B「どうですかね?この合言葉も単純すぎやしませんかね?」

ウチナー男A「そうですね。最近は当局の取り締まりも厳しくなってますからね。
      ところで、あの花瓶はいつからあるんですか?」

ヤマト女A「ああ、あれは○×さんが持ってきてくれたものなんですのよ」

ウチナー男A「大丈夫でしょうね。この間、首里支部の手入れは花瓶に仕込まれた
       盗聴器が原因だったときいてますが」

ヤマト女A「まさか○×さんが、スパイだということはないと思います」

再び秘密ドアのノックされる音・・と共に数人の男たちの怒号が響いた。

ヤマト口摘発秘密捜査官(略してYメン)

「アキレェ~!アキラントータックルスンドォ~!」
 (開けろ~!開けないと叩ッ殺すぞ~!)

閉じる コメント(9)

  

顔アイコン

沖縄共和国にはヒージャー食秘密捜査官(Hメン)もいた。 ある日のヒージャー闇鍋の摘発の模様 捜査官:「アキレェ~!ヒージャーカジャースンドォ~!」 新米捜査官:「ヒジャー食の証拠物を発見しました。」捜査官:「食べてみろ。」新米捜査官:「ん?んんんまい。体があったかくなってファイトがでてきました。・・・・んんん股間ももっこりして息子が元気になりました。」捜査官:「なんだとー。早くオレにも食わせろーー。」・・・その後二人は「もっこり刑事」と言われた。削除

2006/9/23(土) 午前 10:06chu*aum*y2 ]返信する

  

顔アイコン

沖縄共和国ではヒージャーサミットも行われるくらいですから、ヒージャー食禁止令も当然施行されてますな(笑) そこには当然、やみ鍋などと天下のご法度を犯す輩も出てくるわけで、こういう仁義に劣る連中を隠語で「仁義好カン」と呼びならわしたとさ。 証拠品を試食した「もっこり刑事」、前を抑えて歩きながら、もっこりごり・・と愚痴っていたとか。削除

2006/9/23(土) 午後 2:39anr**i2hi*o返信する

  

顔アイコン

ぶふ(≧▽≦)削除

2006/9/23(土) 午後 4:08oki*awa*l*fe*979 ]返信する

  

ヒージャーネタに弱い俺です(笑)。 「もっこり刑事」がもっこりごりって・・・(笑)。削除

2006/9/24(日) 午後 11:16ドヤ返信する

  

顔アイコン

OL1993さんは多分、あれだねあれあれ、星座がヒージャー座なんじゃないの。おひつじ座とかね。削除

2006/9/24(日) 午後 11:39anr**i2hi*o返信する

  

顔アイコン

最近日本では「まりもっこり」という、あそこがもっこりしたキャラクターが流行っています。これです。http://www5d.biglobe.ne.jp/~hokusui/page014.html削除

2006/9/25(月) 午前 0:07chu*aum*y2 ]返信する

  

顔アイコン

たくましい商魂にもっこり、いやびっくり!まりもっこりやじゃがいもっこりは語呂合わせでわかるけど、ひぐまもっこりはちと苦しいぞよ。どうもゴーヤ-マンから得た発想のような気もしないでもない。OL1993さんはどう思っこり?削除

2006/9/25(月) 午前 1:04anr**i2hi*o返信する

  

惜しい!自分の星座はヒージャー座の手前の射手座なんすよ。 (これで山羊座だったら運命感じちゃいますね・・・笑) 「まりもっこり」北海道出身ながらはじめて見ました(笑)! ウチナーおじさんところの記事は連続して何か時事ネタと結びつきますね(笑)。 確かにゴーヤマンを意識してると俺も思っこり!削除

2006/9/25(月) 午後 10:43ドヤ返信する

  

顔アイコン

やはり「まりもっこり」は阿寒湖あたりの限定商品のようですね。北海道からもっこりゆっくり全国展開していくにはまだまだ時間がかかりそうですね。(笑)削除

2006/9/26(火) 午前 1:19anr**i2hi*o返信する

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

表示名を選択 
 
 投稿
内緒

  

夢むぬがたい

「兄さん、なま何時ね~?」バスの中で隣に座っているおばあがみー笑いしながら尋ねた。
「な~ 2時やいびーさ。」おばあは歯のない顔がいつでも笑っているように見える。
きっと死ぬまで人の好い顔でいるのだろう。

いつでも季節は微笑の中にとどまるべきで記憶は声高に語るものでもなく、
むしろそこここに断片化して至福を感じとれれば良い。 

「兄さん、なま何時ね~?」てぃだがくぁんくぁん照りかかって汗が
ちらからパンツからしったいくぁったいし、我んがバス停の前を通りかかると
塀の陰にとぅんたちーしていたおばあが聞いた。

「バスやあちだん来ーんさ。」おばあはそう言って永遠にバスを待つのだ。
そう僕らはいつでも何かを待っている。
見せかけの儀式の底で不滅な一つのものを待ちあぐんでいるではないか。 

犬ぐぁが息はあはあしながらぶーらさっさい歩いて来て擦れ違った。
やな犬ぐぁ暑さ歩っちして余計に暑苦しいではないか、
我んはぐま石ぐぁをつまみあげると犬ぐぁに向けて不意打ちを喰ーした。
小石は犬ぐぁをはずれて光の中をコロコロ転がった。

犬ぐぁときたらちびふいふいしながら、それでも息はあはあして振り向くと
「この暑さは私のせいではありませんよ。」と犬のくせして標準語であびくぁったではないか。
犬が標準語を喋るのはこれは極めて珍しい事といわねばならないから、
我んは 反射的に「ごめんなさい。」と謝ってしまったが、早い話がここには何の教訓もない。 

ポケットから10¢硬貨を出して親指で空中へはね上げ、
表が出たら冷じゅるーでも飲もうと考えたが
じんは何度やっても裏しか出ないので裏が10回出たら飲むことに予定を変更した。

「おばさん、コーラー買うら。」と言いながらまちやぐぁに入りこみ、
既に冷蔵庫を開けてコーラでなくジュースを取りだし、
おばさんが奥からゆったいくわぁったいと出て来る頃にはもう半分も飲み終えていた。

「はっさ、あんし暑さる、今日ん断水やいびーがやーさい。」
それでもおばさんはかまじしを喰っている。
まちやぐぁーの影から表を見ると、太陽光線は最大限の照明を浴びせかけている。
我んは又、眼くらがんしながら道を歩くのだが、
アスファルトときたら飴ぐぁのようにグニャグニャで熱こーこーになっていた。        

  

20XX年・・本土からの沖縄移住者はその許容範囲を遥かに超えていた。
その対策に沖縄移住希望者には厳しい条件・テストが付けられた。

沖縄移住審査官「はい、次の方こちらへどうぞ」

希望者「ちゃーびらさい、あんしぇーゆたしくう願ぇさびら」
(ごめんください。ではよろしくお願い致します)

審査官「ああ、ええっとですね、大和口でお願いしますね」

希望者「ああ、いいんですか?ウチナー口検定2級を持ってますけど」

審査官「そうですね。今は移住希望者の方は準一級をお持ちの方も
たくさんいらっしゃるんですが、なかなか希望通りの沖縄移住はできないんですよ。」

団塊の世代の7割もの人たちが定年退職後は
沖縄に住みたいと願ったのも、もう随分昔になる。
実際に沖縄に移住できたのはその1割に過ぎなかったが、
その後も沖縄移住希望者はうなぎのぼりに増え続けたのだった。

審査官「まだ働けるお年のようですが、沖縄での就労は禁止されてますよ」

希望者「ええ、それはもう承知しています。移住の目的で長年貯蓄をしてましたから
私は沖縄で職を探し、地元の方の働き口を邪魔する気持ちは一切ありません。
もう5年も移住願書を送り続けているのです。是非、ご許可をお願いします」

審査官「ええ、これでも団塊の世代の方が平均寿命を越えられて、
その空きマンションが移住希望者の方の抽選になってますが、
これも倍率がすごく高くてなかなかなんですよね。
どうですか、魚釣り島でしたらすぐに移住できますが」

希望者「魚釣り島ですって!尖閣列島のですか?いや私の第一希望は八重山
第2希望が宮古島、波照島などで、それから沖縄本島なんですが」

審査官「それでしたら、まずユクレーカードを取得してですね、
3ヶ月沖縄に滞在してください。その後にまた面接、テストがありますから」

希望者「ユクレーカードというのはユクレー、
つまりのんびり休んでくださいというウチナー口ですね。
それを取ったら3ヶ月は沖縄に滞在ができるんですよね」

審査官「そうです。3ヶ月ですよ。違法在沖は取り締まりが厳しく、
拘留刑、罰金刑がありますからご注意ください。その後ユクレーカード取得者の中から抽選で
マチミソーレーカードへの変更ができます。」

希望者「マチミソーレーというのはお待ちくださいという意味ですね。
これだとどのくらいの滞在許可がでるんですか?」

審査官「これだと6ヶ月ですね。どうですか魚釣り島も今は埋め立て開発が進んでまして、
高層ビルのマンションで、住み心地も悪くないんですがね。
3年そこへ住んだらご希望の島への移住優先の権利が発生するんですが」

希望者「アキサミヨー!ヌーガヌーナトゥルバーガ。
アンシウチナー口ンハマティ習ティ、ウチナーヌ文化歴史ンナラティ、三線弾チガチー
5ニンムヌィェーダ待ッチョータシガ、イチガウチナーンカイヤ住マリーガヤー」
(あれあれ、なんてこった。何がどうなってるんだ。
あれほど精魂を傾むけて沖縄語も沖縄の文化歴史も勉強して
沖縄三味線を弾きながら5年も待ったのに、一体いつ沖縄には移住できるのだろう)

審査官「あの、なんとおっしゃいましたか?」
希望者「あなたは沖縄の方なんでしょう?私の言ったウチナー口がわからないんですか!
何のためのウチナー口検定なんですか?」

審査官「まぁ大学入試もそうですが、希望者を振るい落とすためのテストなんです。
もう僕ら生粋の沖縄人でもウチナー口はわからないんですよ」

希望者怒り心頭に達し、大声で叫んだ。
「何だって、今すぐ私に移住許可証を発行しなさい。
馬鹿げている。一体全体ここは法治国家の日本なんですかぁ!」

係官「ええ、だっからよぉ、ここは沖縄なんです」

閉じる コメント(14)

  

顔アイコン

20XX年、沖縄共和国でのこと。駐禁止取締り警察官:「おいおい、ここは駐車禁止地区だよ、免許証出しなさい。」小市民:「ひんすー市民なんだから、かんべんしてよ~。」 警察官:「あいっ、あんたよかったねー。うちの警察は取り締まりポイント制を採用しているわけさ。あんたは、これまで9回駐禁違反で今回めでたく10回目だから、10ポイント達成で罰金特別無料だよ~。還元セールさ~。おまけに、レッカーで自宅まで届けてあげるさー。」・・・こんな警察がほしい今日この頃である。削除

2006/9/15(金) 午後 4:20chu*aum*y2 ]返信する

  

顔アイコン

大和のおじさんとしては全く割り込む余地はありまっせ~ん。りみちゃん助けてぇぇぇ!削除

2006/9/15(金) 午後 4:39kan*m*270 ]返信する

  

顔アイコン

20XX年、再び沖縄共和国でのこと、ヒージャーを愛するハイサイ大統領は「ヒージャー憐れみの条例」を制定した。ヒージャーを殺して食べるのを禁止して保護政策を強化した。さらに、ヒージャー庁を設置し、ヒージャーにも選挙権を与えた。・・・ところが、共和国議員選挙の日であった。喜びいさんで投票に出かけたヒージャーは、あろうことか投票用紙をすべて食ってしまった。・・・んっ、ヒージャーのコメント!もちろん「ンンンメー~!」削除

2006/9/15(金) 午後 7:57chu*aum*y2 ]返信する

  

やれやれ、どこまでが記事なのか(≧▽≦)削除

2006/9/15(金) 午後 8:25oki*awa*l*fe*979 ]返信する

  

顔アイコン

↑Churaumi2さん、またまた記事昇格です! チオビタさんは海底警察署長に任命されました。後ほどご挨拶をお願いね。削除

2006/9/16(土) 午前 0:41anr**i2hi*o返信する

  

顔アイコン

↑大和おじさん、例の犬と男と駐車場、それにおばさんの関わる実話、もう一度送信お願いします。削除

2006/9/16(土) 午前 0:43anr**i2hi*o返信する

  

出だしで一瞬「北斗の拳」がくるのかと思っちゃいました(爆)。 沖縄共和国・・・案外近い将来の話かもしれませんね。削除

2006/9/16(土) 午前 0:51ドヤ返信する

  

顔アイコン

Churaumiさんのコント?から沖縄共和国も誕生しちゃいましたね。 移住者選択テストには沖縄空手、三線などの一芸や一発宴会芸などもとりいれられることになるかも知れませんね。(笑) その際、沖縄空手はラジオ講座受講者も可ですから・・削除

2006/9/16(土) 午前 1:44anr**i2hi*o返信する

  

顔アイコン

あんなスカトロな話でよろしければ喜んで、嫌いじゃありませんので‥‥。削除

2006/9/16(土) 午前 8:49kan*m*270 ]返信する内緒

  

顔アイコン

20XX年、具志堅用高は沖縄共和国の大統領に就任した。就任した早々、「沖縄ヒージャーサミット」を開催し、全世界のヒージャー代表が真夏の沖縄に集合した。ところが困った事が起きた。ウールの国からやってきたヒージャーが暑さに耐えられないので体毛を剃りたいとの申し出である。さっそく散髪屋に案内したところ、ヒージャーが頭以外を剃ってくださいとの申し出、10分後、体毛がなくなったヒージャーは胴体ツルツルでスマートに、そして頭だけはアフロヘアーのままで、それは、まさしく具志堅スタイルであった。ウウンメー~。削除

2006/9/16(土) 午後 3:57chu*aum*y2 ]返信する

  

顔アイコン

「沖縄ヒージャーサミット」ではヒージャー製品の紹介も行われた。ヒージャーミルクで作ったヒージャーチーズ、肌にいいヒージャースキンクリーム、担当者のミスでヒージャーキーが出品され物議をかもしたが、これはビーフジャーキーだということにごまかされ、大きな問題にはならなかった。 さて、無事サミットも閉幕。モーカル理容館で刈られたヒージャーの毛で作った高級ウールセーターが具志堅大統領に贈呈された。涙もろい、大統領眼がウールウルしていたそうである。削除

2006/9/17(日) 午前 1:32anr**i2hi*o返信する

  

顔アイコン

ギャハハ・・・みんな「かちみやぁに認定しないと~!」りんちぐわぁ~されるよ~~~w で~じなったねぇ☆削除

2006/9/17(日) 午後 3:06yuy*h*mek* ]返信する

  

やっぱりこの人が登場するんですね(笑)、Mr.プレジデント具志堅用高!削除

2006/9/18(月) 午前 0:04ドヤ返信する

  

顔アイコン

よっ!具志堅大統領、就任を記念しまして国際通りを大統領のストレートパンチにちなんで国際ストレートにしました。 具志堅大統領「そうっちゅか?いいっちゅね」削除

2006/9/18(月) 午前 0:39anr**i2hi*o返信する